JHL戦況報告

2月27日(日)

オムロン 27-11 ナゴヤ
(13- 8, 14- 3)

『オムロン最終戦白星。HC名古屋・近藤選手、7mスロー50本セーブ達成』
 前半6分を過ぎ、2対1でオムロンがリード。ここから試合の主導権を握っていったのはオムロン。HC名古屋のセットオフェンスを封じこめるとNo.7藤井のカットインを皮切りに4連続得点。6対1と一気にリードを広げる。対するHC名古屋はNo.1ゴールキーパー近藤の気迫あふれるキーピングで追撃の糸口を見い出そうとするも得点は伸びず、じわりじわりと点差を広げられていく。前半残り3分、13対5でオムロンがリード。しかしここからHC名古屋がこの日初の3連取で13対8、一矢を報い後半を迎えるかたちとなった。
 後半立ち上がり、オムロンは4連続得点をあげ、17対8と試合を決めにかかる。何とかもちこたえたいHC名古屋はNo.8阪本のポストシュートで食い下がるも流れを変えることはできず、点差を広げられていく。後半HC名古屋の攻撃を3点に押えこんだオムロンが27対11で勝利し、リーグ最終戦を白星で締めくくった。
 この試合で、HC名古屋No.1近藤が7mスロー50本セーブを達成した。