東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月20日(金)

オムロン 28-20 上海
(14-10, 14-10)

『スピードを生かしたオムロンが、長身の上海に快勝!』
 オムロンは、8番のミドルシュートで先制し、3番の速攻、サイドシュートなどで得点、一方の上海は、長身を生かした攻撃で15番のミドルシュートなどで得点、18分まで一進一退の展開となったが、オムロンは13番の連続得点で20分過ぎに10対7と徐々に流れを引き寄せる。しかし、再三の得点チャンスを上海GK1番の好守に阻まれ、なかなか引き離せない。その後もオムロンは、サイドシュート、速攻で得点、一方の上海は、高さのあるミドルシュートにより得点し、前半を14対10のオムロンリードで折り返した。
 後半に入り、18番の長身ポストにボールを集め得点する上海に対して、苦しむ場面が見られたオムロンであったが、相手のミスを確実に速攻につなげ得点、15分からの4連取などで、23分には6点差とリードを広げた。13番、3番のサイドシュート、速攻など機動力を生かしたオムロンに対して、体格を生かした15番のミドルシュート、18番のポストシュートで得点した上海。お互いに持ち味を十分に発揮したゲームは、28対20で、終始、優位に試合を進めたオムロンが勝利した。