JHL戦況報告

11月12日(土)

湧永 28-27 琉球
(12-13, 16-14)

『湧永製薬、琉球コラソンに最後まで苦しめられ辛勝!』
 初戦でお互いリズムにのれない中、GK石田の好セーブと2:4ディフェンスで流れをつかんだ琉球コラソンが、15分7-5と2点リードする。その後も琉球コラソン11番榎本のミドルシュート、21番ルーキーの連のポストシュートで得点を重ね、21分11-7と4点差で湧永製薬がタイムアウト。タイムアウト後、湧永11番樋口のカットイン、9番佐藤のサイドシュートなどで得点を重ねるが、2:4ディフェンスでねばり強く守る琉球コラソンが13-12と1点リードで前半を折り返す。
 後半、お互いが1点ずつ取りあう展開。そこから湧永11番樋口のゲームメイクと速攻で5分16-15と初めて湧永が1点リードする。琉球コラソンも、5番村山のミドルなどで、ねばり強くオフェンス・ディフェンスもやり続け、22分21番ルーキー連のポストシュートで逆転する。ただ、その後地力に勝る湧永が徐々に得点を重ね、残り3分、湧永製薬9番佐藤のサイドからまわりこんでのミドルシュートで3点差。GK松村がこの日3本連続7mスローを止め、11番樋口の得点で4点差になった。琉球コラソンも、オールコートマンツーで最後までねばるが、1点差としたところでタイムアウト。琉球コラソンの健闘が光った試合だった。