JHL戦況報告

11月12日(土)

合成 25-21 北電
(13-10, 12-11)

『豊田合成、開幕戦を勝利で飾る!』
 第36回日本ハンドボールリーグ開幕戦、豊田合成対北陸電力の試合が稲沢市総合体育館で行われた。試合は北陸電力が広いパス回しの展開から落合のポストプレーで先制した。一方ホームの豊田合成は高いディフェンスと野田を中心とした早いパス回しですぐに得点を返し、両者リードを許さない立ち上がりだった。均衝を崩したのは豊田合成だった。中村のカットインからのシュートを皮切りに5連続得点し、前半15分で3点のリードを作った。しかし北陸電力は豊田合成の高いディフェンスの高橋や両サイドの桜井と杉山を中心に得点を重ね、それ以上のリードを許さず前半を13-10で折り返した。
 後半は北陸電力の攻めから開始。北陸電力のシュートが次々決まり、一時14-16の2点差まで近付いたが、豊田合成の野田や芳仲の活躍、キーパー藤堂の7mスロー阻止のなどで逆転することができず25-21で豊田合成が勝利した。豊田合成の野田は10得点、キーパーの藤堂は7mスロー2本阻止の活躍だった。