JHL戦況報告

11月13日(日)

大同 25-23 湧永
(15-12, 10-11)

『大同特殊鋼、湧永製薬を振り切り2連勝!』
 高い位置から激しくプレッシャーをかける大同、一方、一線でじっくり守る湧永。対照的なディフェンスシステムをしく両チームの対戦。序盤は一進一退の攻防が続き、11分を過ぎ5-5の同点。その後は大同がリードし、湧永が追いつくという試合展間、18分を過ぎなお9-9の同点。ここで湧永No.23東長濱のシュートが決まり10-9、湧永がこの試合初のリードを奪う。しかし、すぐさまNo.15山城のサイドシュートで応戦する大同、10-10と再び同点。その後もゆずらない両者であったが23分過ぎから大同がNo.15山城のサイドシュート、No.9武田のロングシュートなどで、この日初の4連続得点をあげ前半をしめくくり、15-12。大同3点リードで折り返した。
 後半立ち上がり、互いに連続得点をあたえず10分を過ぎた時点で19-16。大同の3点リードは変わらず緊迫した試合展開は続く。しかし15分、湧永がNo.9佐藤の得点で後半初の連続得点、19-17と2点差に。ここからさらに追撃をはかりたい湧永であったが大同の反撃にあい、3連続失点、22-17と大同はこの日最大となる5点のリードを奪う。その後もNo.16GK東の安定したキーピングとリズムを崩すことない試合運びを続けた大同特殊鋼が25-23で湧永製薬を振り切り勝利をおさめた。