JHL戦況報告

11月19日(土)

紡織 37-27 合成
(18-12, 19-15)

『トヨタ紡織九州が快勝!』
 豊田合成のスローオフで試合が開始され、両チーム共に静かな立ち上がりを見せる。開始1分45秒トヨタ紡織九州は20番藤山のミドルで先制し、さらに7番呉のミドルシュートで追加点を奪うが、豊田合成も6番大橋のサイドシュートで反撃する。その後は両チームの激しいディフェンスとゴールキーパーの好セーブが続くが、トヨタ紡織九州が8分過ぎから3度の連続得点で17分に6点リードする。豊田合成も4番大橋が7mスローを確実に決めて食らいつき、前半は18-12でトヨタ紡織九州が6点リードで終了した。
 後半に入ると開始直後からスピーディーな展開を見せ、開始3分までに両チーム3点ずつを取り合う内容に観衆が湧いた。しかし3分過ぎに豊田合成14番中村が警告を受け、流れがトヨタ紡織九州に傾く。その後はGK1番松野が好セーブを連発し、豊田合成のミスを着実に得点に結びつけたトヨタ紡織九州が37-27で勝利した。