JHL戦況報告

11月19日(土)

湧永 33-32 大崎
(16-17, 17-15)

『大崎電気、ホームで惜敗!』
 埼玉県開催で大崎電気への大声援の中、試合は始まった。大崎電気は20番石川や8番東長濱の多彩なシュートで得点を重ね、一方、湧永製薬は9番佐藤や13番新のサイドシュートで応戦する。前半10分5-5の同点から湧永製薬が3連取でリードするが、大崎も反撃し17分に追いつきさらに逆転する。湧永製薬はGK1番志水の好セーブ、大崎電気は得意の速攻と良いプレーが出るが、両チームとも抜け出せず前半は17-16と大崎電気のリードで終了する。
 後半も一進一退の攻防が続き、徐々に激しいプレーが増えてくる。両チーム退場者を出しながら、大崎電気は後半7分に得点を決めたGK1番浦和が好セーブを連発し、77番宮崎の得点で徐々にリードを広げ、後半19分には3点差とする。しかし22分大崎電気に退場者が出て流れが変わり、24分には28-29と湧永製薬が逆転に成功する。その後も一進一退の攻防が続き、残り2分を切って31-31の同点と会場は大いに盛り上がる。残り1分で湧永製薬23番東長濱がカットインシュートを決めて、32-33と湧永製薬がリード。残り15秒で大崎電気の攻撃となり、20番石川がサイドシュートを打つもゴールの枠をとらえることはできず、直後に試合が終了した。大崎電気はホームで惜しい負けとなってしまった。