JHL戦況報告

11月20日(日)

湧永 37-26 北電
(17-12, 20-14)

『変幻自在な攻撃力を見せた湧永製薬が3勝目!』
 試合開始早々湧永製薬が得た7mスローを東長濱が1回転して撃つトリッキーなシュートを決めて試合が動き出す。その後一進一退が続くが、9分に北陸電力はディフェンスファールで櫛田が退場となり、湧永製薬が数的有利をうまく利用して3連続得点し、試合を有利に運ぶ。その後湧永製薬にも退場が出て、北陸電力はディフェンスラインを上げ、積極的にプレスをかけるが、湧永製薬は空いた裏のスペースを巧みに突き、点差が縮まらない。北陸電力の7mスロー失敗などで、前半22分で15-7と湧永製薬が8点リードする。ここから、北陸電力は相手のミスにつけこみ、落合の3連続得点等で5連続得点し、前半終了時点で17-12まで追い上げる。
 後半開始早々、湧永製薬は東長濱から今井へのポストプレーから得点につなげ3連続得点し、一気にリードを広げる。北陸電力も東長濱にマンツーマンディフェンスをしかけるなど相手の攻撃のリズムをくずそうとするが、どこからでも得点できる湧永製薬は余裕の試合運びを見せる。その後はお互いに点を取りあうかたちとなるが、試合終盤に北陸電力が退場選手を出し、4連続得点をした湧永製薬が結局37-26で勝利を収めた。