JHL戦況報告

11月20日(日)

大崎 40-33 合成
(18-14, 22-19)

『スピーディーな展開で大崎電気が豊田合成を下す!』
 立ち上がり豊田合成の3-2-1ディフェンスを大崎電気は攻めあぐね、桶谷のサイドシュートなどで豊田が2-0とリードしてスタート。大崎はGK浦和の好セーブから、速攻へつなぎ、5分過ぎにようやく初得点をあげる。つき離したい豊田合成であったが、浦和にポストシュートを2本セーブされるなど波に乗り切れない。宮崎を投入した大崎電気が徐々にリズムをつかみ、中盤で5点を連取し、10-7とリードを奪う。その後も、小澤のサイドシュート、宮崎のカットインなどで途中大崎が6点までリードを広げる。一方の豊田も、桶谷のサイドシュートなどで食い下がり、前半を大崎が4点リードして終了。
 後半は、大崎の東長濱のミドルシュートでスタートし、その後両チームとも失点するとすぐにクイックスタートで取り返し、一進一退の攻防が続く。両チームとも退場者を出す中で、豊田合成が1点差に詰め寄るも、宮崎のミドルシュートで再び2点を大崎がリードする。その後も速攻主体に両チームが攻め続け、見応えのあるスピーディーな展開が続く。大崎は小澤のサイドシュートを口火に、速攻から3点を連取し、再び4点差をつける。その後も両チームの速攻主体の攻防が続き、随所で大崎GK浦和、豊田合成GK藤堂がファインセーブを見せるも、点の取り合いとなった。最後に東長濱から小澤のスカイプレーが決まり、大崎電気が逃げきった。