JHL戦況報告

12月3日(土)

大崎 43-21 北電
(19-11, 24-10)

『大崎電気、CP全員得点で北陸電力に大勝!』
 北陸電力のスローオフで始まった試合は、お互いゆっくりとした立ち上がり。大崎電気No.9永島のポストシュートで先制する。北陸電力は、大崎電気の高い位置で早めにプレッシャーをかけるディフェンスに対し、No.4切越の1対1からのカットインやNo.7高田のサイドシュートで食い下がる。それに対し大崎電気は、クィックスタートや速攻から得点を重ねる。前半6分からNo.3小澤の速攻等で4連取、前半17分からNo.8東長濱のスカイプレイ等の5連取でリードを広げる。北陸電力もセットオフェンスでチャンスを作るも要所で大崎電気No.1浦和のファインセーブに阻まれる。前半は、シュートチャンスを確実に決めた大崎電気が19対11とリードして折り返す。
 後半は、大崎電気No.13森のポストシュートNo.6豊田の速攻等で後半8分までに26対13とリードを広げる。北陸電力も2分間退場で不利な状況になりながらも全員でコートを動き、No.4切越のカットイン、No.8杉山のサイドシュートで反撃する。ディフェンスでも懸命に守り、後半15分からNo.4切越の3連続速攻などで食い下がる。しかし、大崎電気も後半22分からNo.12東の好セーブや固いディフェンスからの速攻で8連取とラストスパート。結局43対21で大崎電気が勝利。大崎電気は堅いディフェンスからの速攻やクィックスタートからの攻撃が目立ち、高い能力をもつ選手がそろう中、個人技だけに頼らない、チームプレイが光った。北陸電力は、個人能力では劣るものの、常にみんなで走ってプレイするなど両チームのチームプレイが随所にあらわれた試合となった。