JHL戦況報告

12月10日(土)

大同 30-25 車体
(15-15, 15-10)

『大同、GK東の活躍でトヨタ車体に快勝!』
 首位攻防の一戦は、両チーム大声援のなかトヨタ車体のスローオフでゲームがスタートした。試合は、大同10番岸川の速攻で大同が先制するとトヨタ車体のミスにつけこみ一気に4連取し5分4-0とリードする。このまま大同ペースで試合が進むが、中盤大同の退場をきっかけにトヨタ車体5番高智、22番門山の得点などで1点差まで迫る。しかしその後大同のディフェンスが安定し20分3点リードとする。26分トヨタ車体は門山の退場でピンチをむかえるが、ここを7mスローのみの失点でしのぎ、ラスト10秒10番木切倉の得点で同点に追いつき15-15で前半終了。
 後半、大同はGKを16東に代える。この起用が当たる。16番東は、トヨタ車体のシュートをことごとくセーブし、大同がペースをつかむ。オフェンスにおいても武田のディスタンスを中心に得点を重ね残り10分6点差となる。トヨタ車体も4番佐々木の速攻などで最後の頑張りを見せるが、30-25で大同が勝利した。