JHL戦況報告
3月3日(土)
車体 38-19 北電
(18- 8, 20-11)
『久しぶりの男子カードで地元ファンが沸く!』
トヨタ車体鹿児島応援団の盛大な声援の中、試合開始。トヨタ車体の地元出身選手No.8藤田聖史選手の登場もあり、大いに地元ファンを湧かせる。試合開始から北陸が2点を先取し8分までは互角の展開であった。特に北陸電力の左腕No.5桜井のしなやかな腕の振りからのブライドシュート、ポストで体を張るファイターのNo.9落合らを中心に工夫しながら得点を狙いに行くシーンは見ていて面白い。8分を過ぎてからトヨタ車体が3連取、4連取、5連取と堅いディフェンスからの速攻でリードを広げ、10点差で前半を折り返した。
後半に入ってもトヨタ車体が優勢に試合を進めるが、8分北陸電力ディフェンスの要であるNo.94櫛田の身体を張ったルーズボールゲットからNo.17赤塚選手の速攻は見応えがあった。ただこの時間はプレーヤーやベンチからのアピールが多く見られ、このような行為はファンをがっかりさせるものであった。試合は13分過ぎからの6連取などトヨタ車体がさらに差を広げ、38対19で終了した。トヨタ車体はNo.3石戸、No.14光増、そして元気なNo.7藤本らのハツラツとしたプレーで会場を魅了した。