JHL戦況報告

11月3日(木)

北國 34-23 ソニー
(18-12, 16-11)

『北國が地元開幕戦で驚異の走りを披露!』
 五輪予選の熱気が冷めやらぬ中、地元初登場となった北國は新加入の石野をスタートから起用。スケールアップした攻撃陣がポジションを目まぐるしく変えながらゴールを狙い、上町、石野のミドルやカットインで得点を重ねる。守っても横嶋が効果的にソニーの攻撃を分断し、速攻を交えながら3度の3連取などで前半を6点リードで終えた。
 後半に入っても北國のディフェンスと脚が冴え渡る。高い位置でのアタックで早目にソニーの攻撃の芽をつぶし、速攻をくり出す。終盤にコートに入った八十島らの若手も次々とゴールを決め、大量11点差をつけて勝利した。ソニーでは、地元出身山野のロングやペナルティスローでのシュート力が光った。