JHL戦況報告

11月13日(日)

北國 29-26 広島
(18-13, 11-13)

『両エースが活躍も、北國が逃げ切る!』
 立ち上がりから両チームとも気迫あふれるディフェンスで、開始3分でお互い1枚ずつ警告が出される激しいスタートとなった。先制したのは北國。5番樋口のミドル、3番鰍場のサイドシュートで2-0とする。しかし広島は、北國9番横嶋の退場の間に8番菅野のカットイン等ですぐさま追いつく。その後は北國・上町、広島・植垣の両エースが得点を取り合い、一進一退の攻防が続く。しかし前半18分、広島が一人退場の間に北國は上町のロングシュート等で3連取し、その後北國も退場を出すものの着実に得点を重ね18-13の北國リードで前半を折り返す。
 後半は広島の6番植垣が大爆発。リーグ通算400得点を含む計10得点で必死に追い上げ、一時は2点差にまでつめ寄るが、対する北國も5番樋口のあざやかなスカイプレーや13番仲宗根のステップシュート等でリ-ドを守りきり、29-26でタイムアップ。両チームのエースがともに10得点と大車輪の活躍をみせたこの一戦、上町率いる北國銀行に軍配が上がった。