JHL戦況報告

1月14日(土)

北國 27-26 オムロン
(15-14, 12-12)

『北國銀行、首位攻防戦を制す!』
 互いに勝ち点で並ぶ首位攻防戦。序盤は堅さからミスが目立つ内容であったが、オムロンがNo.3高田のカットインで先制。対して北國銀行もすかさずNo.5樋口のカットインで同点とすると、No.6石野のステップシュート、No.4上町の7mスローなどで3点連取しゲームを有利に進める。オムロンはNo.17東濱が高い位置でマークされ、なかなか攻撃のリズムがつかめずにいたがNo.7藤井がカットイン、ミドルシュートなどで前半で6点を奪い、なんとか食い下がると20分にNo.3高田のシュートで同点とした。しかしオムロンNo.8石立の退場の間にリードを広げられ、前半は15-14。北國銀行1点リードで折り返す。
 後半の立ち上がり北國銀行はNo.8小野澤のポストシュートなどで3点連取し、8分で20-16と4点差をつける。オムロンはタイムアウトを取り、攻撃を立て直すとNo.17東濱、No.13勝連のシュートなどで、14分には21-21の同点に追いつくと、北國銀行No.4上町の退場の間に連続得点し23-21と逆転。その後互いに退場者が出る激しいゲーム展開となったが、北國銀行No.4上町が28分25秒に同点となる速攻シュートを決めると、29分にもミドルシュートを決め、劇的な勝利をつかんだ。