JHL戦況報告
1月21日(土)
ソニー 23-22 オムロン
(12-11, 11-11)
『ソニー、地元初戦を白星で飾る!』
ソニー地元での今シーズン初戦。九州ダービーマッチは、熊本からの応援団と地元ソニーの応援団の声援の中、コート上やベンチからの声も通らない程の熱気の中、オムロンのスローオフで始まった。1分33秒、ソニーが18番張のカットインシュートで先制する。その後、オムロンは17番東濱、8番石立、7番藤井、ソニーは2番山野、18番張、そして新加入の19番内冨らで対抗する。ゲームが動き出したのは10分過ぎ、オムロンはポストへ22番金を投入すると、5番稲葉のミドルシュート、カットインが決まり出し、流れがオムロンへ傾きかける。15分過ぎにソニー11番黒木が退場になるが、ソニーGK1番中島がオムロン7番藤井の7mスローをシャットアウト。一進一退の攻防で、前半はソニーが1点リードで折り返す。
後半スタートから両チームの激しい攻防は続き、残り5分となるところで20対20の同点。残り5分をきってから、ソニーは3番山田、19番内冨のステップシュートで2点リードするが、オムロンも22番金の得点で1点差に。しかしオムロンの追い上げならず、23対22の1点差でソニーが勝利をものにした。ソニー選手が教室で指導している国分小学校の200人の児童たちも大満足していた姿が印象的なゲームであった。