JHL戦況報告

2月4日(土)

広島 25-25 北國
(14-13, 11-12)

『メイプル、惜しくも首位北國に引き分ける!』
 プレーオフ進出に向け、是非とも勝利したいメイプルレッズ、首位の北國を地元に迎えての一戦は、メイプルのスローオフで開始。両チームとも出だしから激しい攻防を見せる。7分まで5-5、取っては取られての両者一歩も譲らない展開。序盤最初に主導権を握ったのはメイプル、北國のシュートミス等から速攻を仕掛け、宋、早川の得点で9分までに9-5と4点差をつける。北國はここでたまらずタイムアウト。落ち着きを取り戻した北國は上町が2連続得点と13分まで9-7。その後は、両チームともGKが踏ん張り、得点が伸びない。その間隙をぬって、この日好調のサイド早川が得点をあげ、23分には13-9と再び4点差をつけたが、北國も粘りを見せ、前半を14-13、メイプルが1点差で折り返した。
 後半出だし、北國13番仲宗根が得点を挙げ、ゲームは振り出しに。その後も北國は連続得点で5分までに16-14と逆転する。メイプルは流れを変えようと呉を投入。呉の好守に渡る活躍で、12分には退場者を出しながら18-18と同点に追いつく。中盤を迎え、北國が主導権を握る。メイプル呉の退場の間に、17番八十島の得点などで22-19と3点差をつけ、優位にゲームを進める。メイプルも負けじと高山、新城が打ち返し、22分には22-22と同点、一進一退の激しい見ごたえのあるゲームとなった。最終25-25の引き分けで終了した。