JHL戦況報告

2月5日(日)

ソニー 27-14 ナゴヤ
(15- 7, 12- 7)

『ソニーセミコンダクタが攻守に地力を発揮し、HC名古屋を下す!』
 立ち上がりから積極的に足を動かすHC名古屋ディフェンスに対して思うようにボールを回せないソニーセミコンダクタは開始直後のNo.17錦織の負傷退場もあり波に乗れない。対するHC名古屋はソニーセミコンダクタの固いディフェンスに苦しみながらもNo.5高橋(瑛)のカットインなどチャンスを着実に得点し一進一退の展開となった。17分6対6となったソニーセミコンダクタがタイムアウトを要求。これでようやく落ち着きを取り戻したソニーセミコンダクタがここから7連続得点し、結局15対7で前半を終えた。
 後半になっても足が止まらないソニーセミコンダクタはディフェンスラインを上げ更にギヤアップ。No.4高橋の速攻、No.2山野のミドルシュートを中心に得点を重ねていく。一方何とか食い下がりたいHC名古屋も厳しいディフェンスから早い展開を仕掛けるが、大事な場面でミスが出てしまう。No.8阪本のポストシュートなどで懸命なねばりを見せたが、地力で攻守に勝るソニーセミコンダクタがじりじりと引き離し27対14で勝利を収めた。