JHL戦況報告
2月11日(土)
北國 17-14 オムロン
(12-10, 5- 4)
『北國、守護神田代の神がかりセーブ連発で8勝目!』
首位を快走する北國銀行が、2位オムロンを地元に迎える。先手を取ったのはオムロン。No.3高田がサイドで決めると、左腕をケガで欠き、攻めあぐむ北國銀行の攻撃を封じ、次々と速攻をくり出す。北國銀行はオムロン退場のチャンスを活かせず、10分までに0-4とリードを許す。このピンチを救ったのがNo.13仲宗根。トリッキーなミドルシュートを2本決め、北國銀行は息を吹き返すと、No.12GK田代のファインセーブから次々と速攻をくり出し、14分すぎには6-5と逆転に成功した。その後は一進一退の攻防が続くが、残り3秒、オムロンNo.22金が退場し、北國銀行No.4上町がきっちりと7mスローを決め、2点リードで前半終了。
後半に入っても相変わらず、No.12田代の好セーブが続く北國銀行だが速攻のパスに精度を欠き、オムロンを突き放せない。重苦しい雰囲気が北國銀行を覆ったが、22分No.10後藤が値千金のミドルシュートを突き刺し、3点差をつける。オムロンは地元出身No.8石立のミドルシュートを続けて決めるが、北國銀行は不調だったNo.4エース上町がカットインを決め熱戦にピリオドを打った。