JHL戦況報告

2月19日(日)

北國 37-13 三重
(22- 4, 15- 9)

『首位北國銀行、バイオレットアイリスを大差で破りプレーオフ進出を決める!』
 現在リーグ首位を走る北國銀行は、その勢いのまま4番上町の7mスロー、8番小野澤のポストシュートなどで開始6分までに5点を連取し、ゲームの序盤をリードした。三重も7分に6番阿久田の7mスローで初得点を奪うとそこから3点を連取し3-5と追い上げる。シュートミスなどでリズムを乱していた北國銀行であったが、14番野路のサイドシュートを切っ掛けに4番上町のミドルシュートやパスカットからの速攻などで一気に攻撃を加速させると一方的なゲーム展開となり、16点連取を含め結局22-4の大差で前半を折り返す。
 後半に入っても北國銀行の勢いは止まらず、4番上町のミドルシュートで得点すると、積極的に前に出て当るディフェンスでミスを誘い、次々に速攻につなげ着実に加点。何とか反撃の糸口をつかみたい三重は6番阿久田を中心に果敢に攻めるがミドルシュートはなんとか単発的に決めるものの相手GKの好セーブにも阻まれ、追い上げるまでには至らなかった。この試合、北國銀行4番上町選手は16点を奪う活躍を見せた。