JHL戦況報告
3月3日(土)
オムロン 28-22 広島
(13-10, 15-12)
『オムロン、メイプルレッズを下し、プレーオフに弾みをつける!』
プレーオフ進出に向けて負けられない戦いを続ける広島メイプルレッズは4-2ディフェンスでオムロンの攻撃をくい止めようとするが、No.7藤井の7mスローによる得点を皮切りに、前半9分までに6点を連取したオムロンがゲームの主導権を握る。広島はオムロンの厳しいディフェンスに攻撃の糸口がつかめず、苦しむ広島であったが、10分過ぎにNo.15高山のポストシュートでようやく1点目をあげてからは立て直し追撃する。広島はオムロンNo.7藤井に日本リーグ通算400得点となるミドルシュートを決められるが、No.17新城の7mスローや速攻などでリズムに乗ると13対10の3点差まで追い上げ前半を終える。
後半に入ると広島ははNo.10呉を起点にNo.11五月女のミドルシュートやカットインで得点を重ね、ディフェンスではオムロンNo.7藤井、No.17東濱にマンツーマンディフェンスを仕掛けるなど反撃を試みるが、オムロンの勢いは止めることができず、28-22で敗戦。広島はプレーオフ進出に向け痛い一敗を喫した。