JHL戦況報告

3月3日(土)

ソニー 28-18 北國
(14- 7, 14-11)

『ソニー、地元最終戦を勝利で飾り、プレーオフ進出に向け明日勝負!』
 日本リーグ最終週の九州シリーズ2連戦を負けられないソニーが北國銀行を地元に迎えての決戦は、ソニーのスローオフでスタートする。ソニーは1分40秒No.17錦織の速攻で先制、さらにNo.18張のリバウンド、No.2山野のミドルシュート、No.4高橋のサイドシュートで7分過ぎまで4-1とリードする。一方、北國はNo.4上町のクイックスタートからのカットイン、No.8小野澤のポストシュートで対抗する。中盤16分過ぎに北國はNo.5樋口から小野澤へのポストプレーや7mスローを誘うプレーなど20分まで5対7の2点差でついていく。しかし今日のソニーはそこから山野の2連取を皮切りに、25分過ぎからはNo.11黒木、No.8儀間らの得点で4連取し、7点差をつけて前半を折り返した。
 後半開始直後に北國が1点を返すがソニーの勢いは止まらず、そこから二度の3連続得点で10分過ぎには20対9とこの試合最大の11点差とする。北國も反撃するが7点差まで詰めるのがやっとであり、28対18で勝利した。両チームのポストプレーヤー、ソニー錦織、北國小野澤に対する両チームのディフェンスがこのゲームの見所であった。 ソニーは地元最終戦を勝利で飾り、明日広島とプレーオフ進出をかけた直接対決に臨み、勝てばプレーオフ出場が決まる。