JHL戦況報告
3月4日(日)
オムロン 32-13 ナゴヤ
(20- 7, 12- 6)
『オムロン、大差でHC名古屋を下す!』
来週のプレーオフに向けて勢いをつけたいオムロンは、ゲーム開始直後、No.13勝連のサイドシュートで先制。しかしすぐにHC名古屋No.6鈴木にシュートを決められ同点とされたが、センターNo.8石立の速いパス回しからNo.7藤井のミドルシュートやディフェンスが前に詰めたらポストのNo.11永田を使うなど多彩な攻撃を見せ8点を連取し、10分過ぎまでに9対1と大きくリードを広げた。何とか反撃の糸口をつかみたいHC名古屋は、ディフェンスを6-0から5-1に変えたり、オフェンスでは両サイドを広く使い、速いパスワークから広がったスペースに走りこみペナルティを誘い、それをNo.3伊藤が決めるなどして粘りを見せる。それでも攻撃の手を緩めないオムロンはNo.3高田のリーグ通算200得点などで突き放し前半を20対7で折り返す。
後半立ち上がり、HC名古屋はオムロンのミスからNo.11高橋がシュートを決め波に乗りたいところであったが、オムロンNo.17東濱にミドルシュートを連続で決められ点差を縮めきれない。それでもHC名古屋はディフェンスではフットワークを使い懸命の守りをみせ、若手主体にメンバーを切り替えたオムロンに最後まで食い下がり健闘を見せた。しかし地力で勝るオムロンが32-13の大差で勝利を収めた。