JHL戦況報告

3月4日(日)

ソニー 27-23 広島
(12-11, 15-12)

『ソニーセミコンダクタ、最終戦でプレーオフ進出を決める!』
 プレーオフ出場をかけたリーグ最終戦、ゲーム開始から1点を競う一進一退の展開が続いた。18番張を中心とした速いパス回しで得点を重ねるソニーに対し、1・5ディフェンス、マンツーマンディフェンスと戦術を変えて守り、ポストプレーやサイドへのずらしなどで得点を重ねた広島だったが、前半はソニーの1点リードの12-11で終了した。
 後半開始早々、2人退場の状態を何とかしのいだ広島だったが、6分過ぎからソニーが5連続得点し、18分過ぎには一時9点差まで開いた。勝負あったかに思えたが、19分過ぎから広島も15番高山の連続得点などで26分には3点差まで追いつく。しかしソニーが17番錦織の速攻などで突き放し、27対23で勝利。プレーオフ出場のキップを最終戦で勝ち取る結果で終わった。