JHL戦況報告

9月1日(土)

大崎 38-30 合成
(18-14, 20-16)

『開幕戦、ホームの大崎電気が快勝 ! 豊田選手、通算600得点達成 !』
 シーズン開幕戦、満員の観衆の中、アウェイの豊田合成のスローオフで試合開始。
 立ち上がり、豊田合成No.4野田のサイドシュート、大崎電気No.20石川のミドルで試合が動き出す。両チームとも1:2:3ディフェンスから速攻へ展開するスタイルで、目まぐるしく攻防が入れ替わる。前半5分まで、3-2で豊田合成リード。その後は、大崎電気がNo.18内田ポストシュートなどで加点するも、前半10分まで4-4の同点。前半11分過ぎにNo.3小澤の速攻で大崎が5-4とリードする。15分過ぎに大崎はNo.7宮崎、その後No.24ルーキーの信太を投入し、今まで苦しんでいた豊田合成の変則ディフェンスを攻略し始める。豊田合成もNo.15芳仲の速攻やNo.13今村のミドルシュートなどで応戦するも、前半を18-14で大崎リードで終える。
 後半立ち上がり、豊田合成No.4野田のポストシュート、No.13今村サイドシュート、大崎電気No.8東長濱のミドルシュート、No.3小澤のサイドシュートなどで両チーム得点する。その後豊田合成はディフェンスが機能し速攻へつなげ加点し、大崎電気の退場の機も活かし23-24と1点差に詰め寄る。大崎電気はNo.7宮崎、豊田合成はNo.7野田・No.6大橋を中心に攻撃を組み立てる。後半17分過ぎ、大崎電気はNo.6豊田、No.20石川の得点で28-25と差を広げる。豊田合成もすかさず2連取し又も1点差とするが、大崎電気No.24信太、No.20石川のカットインで3点差にリードを広げる。ここで大崎電気No.20石川が退場するも、豊田合成は逆に点差を広げられてしまい、後半25分には、33-27と大崎電気が大きくリードする。豊田合成は最後まで走り続けたが、38-30で大崎電気が地元で勝利を飾った。