JHL戦況報告

9月1日(土)

湧永 26-22 北電
(13-11, 13-11)

『湧永、地元開幕戦を白星で飾る!』
 2012-2013シーズンの開幕、湧永製薬は地元に北陸電力を迎えての初戦。出だし湧永は幸先良く谷村、新で先制し2-0。しかしその後は固さからかノーマークシュートなど得点チャンスを逃し、7分まで2-2とロースコア。両チームとも慎重なゲーム運びで12分5-3で湧永リード。中盤に入り、湧永は堅い守りからの速攻、佐藤のサイドシュートなどで得点差を広げるも、粘る北陸電力も切越のカットイン、落合のポストで対抗。しかし徐々湧永が差を広げ始め、21分には11-6と5点差にする。終盤に入って攻め手を欠く湧永に対し、北陸電力は速攻で差を詰め、前半を13-11、湧永の2点リードで折り返した。
 後半、湧永は新のワンマン速攻2本で加点、北陸電力もセットで両サイドから得点で対抗、リードを許さない。7分30秒まで17-15と湧永2点のリードは変わらず。中盤に入り、湧永は北陸電力の連続退場から一気に加速、15分過ぎまでに22-15と7点差にリードを広げた。終盤に入って湧永にも退場者が出るが、北陸電力は攻めきれず点差を詰められない。神田、櫛田のミドルシュートで対抗するもゲーム終了。26-22で湧永製薬が危なげなく逃げ切り、開幕戦を白星で飾った。