JHL戦況報告

9月1日(土)

車体 33-27 紡織
(15-12, 18-15)

『トヨタ車体、白熱の初戦を白星で飾る!』
 リーグ戦初戦を白星で飾りたい両チームはゲームの立ち上がりから互いに点を取り合う白熱したゲームとなった。先制したのはトヨタ紡織でNo.20藤山、No.6村上秀の速攻で得点すると、トヨタ車体はセンターNo.10木切倉のパス回しからNo.13富田のポストを有効に引き出し10分過ぎまで同点の状態が続いた。しかし12分過ぎにトヨタ紡織が退場者を出すと、トヨタ車体はNo.14光増のステップシュートNo.17香川のミドルシュートなどで着実に加点し突き放しにかかる。対してトヨタ紡織はNo.7呉を投入すると立て続けにシュートを決め必死に食い下がり、前半トヨタ車体の3点リードで折り返す。
 後半巻き返したいトヨタ紡織はNo.20藤山のステップシュートで先制したが、トヨタ車体No.5高智に切れのあるミドルシュートを次々に決められるなどして後半15分には17-24の7点差つけられる苦しい展開となった。それでもなんとか反撃の糸口をつかみたいトヨタ紡織はNo.7呉を再度投入するなどして粘り強く追いすがったが、結局33-27でトヨタ車体が振り切り初戦をものにした。