JHL戦況報告

9月15日(土)

大崎 34-29 紡織
(16-17, 18-12)

『大崎電気、接戦を制し3連勝』
 両チームとも攻守の切り換えが早く、警告が2枚ずつ、退場も1人ずつであり、双方連続得点もなく8分6対6であった。トヨタ紡織が8分すぎ、7番呉、3番西端の連続ゴールで、はじめて2点差となった。12分過ぎ、トヨタ紡織の5番松信の退場中に大崎が2連続得点を上げ逆転した。16分過ぎ、トヨタ紡織は19番鈴木の連続得点、2番中畠・20番藤山の得点により4連続得点を上げ、13対10とした。21分過ぎ、大崎は7番宮崎を入れ流れを変えた。宮崎の2連続得点を含む3得点などにより15対15となった。両チームとも互角であったが、終了近くにトヨタ紡織の20番藤山のゴールで17対16としトヨタ紡織リードで折り返した。
 後半に入り、トヨタ紡織20番藤山、7番呉が得点をし、大崎も14番岩永、7番宮崎のゴールなどで19対19となる。トヨタは5番松信、3番西端の退場があり、大崎19番猪妻、8番東長濱の7mスローが決まるなど連続得点でリードし23対21とした。しかしトヨタ紡織1番のGK松野の活躍もあり、17分で25対25となる。この後、トヨタ紡織の3番西端の3回目の退場による失格もあり、大崎は3連続得点を決め、終盤じわじわ差を広げた。このリードを守り、34対29で大崎が勝利した。