JHL戦況報告
9月15日(土)
大同 41-22 トヨ東
(21-11, 20-11)
『大同今季初勝利、最後まで走り抜く !』
昨年の王者・大同特殊鋼と新規加入のトヨタ自動車東日本の一戦。大同は9番武田のサイドで先制、トヨタ自動車東日本も13番サイド桑名で応戦。大同は3-2-1、トヨタ自動車東日本は6-0のディフェンス体系からどちらも速い切り返しで攻撃を組み立てる。大同は序盤3番野村が積極的に打って出て、得点を重ねる。守りでもGK久保が好セーブを見せ、徐々に得点差を開き、13分までに11-4とする。中盤に入っても攻撃の手を緩めない大同は、積極的なディフェンスから速攻を仕掛け、さらに点差を広げ19分には15-5と10点差とする。トヨタ自動車東日本もGK関口が好セーブを見せ、後半10分を6-6のイーブンとし、前半21-11、大同の10点差リードで折り返した。
後半出だしは、両GKの好セーブで互角の立ち上がり。徐々に地力を発揮し始めた大同が、速攻から得点を挙げ、10分までに26-13とする。トヨタ自動車東日本は大同の連続退場のチャンスを活かせず、得点を縮めることができない。大同は15分には30点目を挙げ、得点差を14点に広げる。中盤に入っても両チーム守っては速攻、得点後のクイックスタートと息もつかせぬ展開を繰り広げ、点差を感じさせない試合となった。最終スコアは41-22、大同は
今季初勝利をあげた。