JHL戦況報告

9月23日(日)

大崎 34-19 琉球
(17- 9, 17-10)

『大崎が琉球を圧倒し開幕4連勝』
 大崎は石川のステップシュートで先制。一方、琉球はフリースローのパスから連のシュートが決まり1点目。大崎は速攻から岩永のシュートで連続得点。琉球はセットプレーからの得点をあげるものの序盤から退場者を出すなどして得点差が広がる。大崎は琉球東長濱にマンツーマンディフェンスに出る。この作戦で攻撃のリズムをうまくつかめない琉球に対して大崎は得点を重ねる。流れを変えたい琉球は開始15分チームタイムアウトをとるが、退場者も出しなかなか得点差を縮めることができない。琉球は東長濱が加点するも大崎はGK浦和のファインセーブ、宮崎のゴールでさらに勢いにのる。この流れのまま17対9で大崎がリードして前半終了。
 後半は大崎が速攻からのゴールでスタート。琉球はセットプレーから得点するが、大崎はクイックスタートからの素早い攻撃とワンマン速攻で得点を重ね、中盤では大崎のサイド豊田のスカイプレーで勢いを増す。琉球は大崎の攻撃のミスを生かして攻撃に転ずるが、大崎GK吉田の好セーブでなかなか連続得点につながらない。退場者を出した琉球は、チームタイムをとり立て直しを図るが、隙を見せない大崎は、堅いデフェンスから速攻につなげ、その勢いは止まらない。終盤、大崎が退場者を出した際に得点を詰めていきたい琉球だったが、連続得点で差を縮めることができず、試合開始から勢いの止まらない大崎が34対19で琉球をくだした。
 このゲームで大崎の宮崎がリーグ通算700得点、琉球の東長濱が400得点を達成した。