JHL戦況報告

10月20日(土)

車体 45-19 トヨ東
(26- 7, 19-12)

『トヨタ車体、地力の差を見せつけ、ホームで快勝』
 トヨタ自動車東日本のスローオフで試合開始。両チームのミスからボールが落ち着かない中、トヨタ車体17番香川の速攻からのミドルで先制。しかしその後、トヨタ車体は東日本に7mスロー与えてしまうが、GK1番木下が好セーブ。その後、藤田・富田の得点で3連取とする。しかし東日本も崎前、吉田、上野のミドルシュートで同点とする。お互いに1歩も譲らない展開となるも、前半を半分過ぎた頃から地力の差が出始め、堅守速攻を含め、トヨタ車体が怒涛の6連取。たまらず東日本がチームタイムアウトを請求し、現状の打開をはかるも、車体の勢いを止められず26-7という大差で前半を折り返す。
 後半は両者打ち合いのスタートとなるも、両チームのGKの好セーブから、こう着状態となる。巻き返しをはかりたい東日本は崎前、吉田を中心に攻めるも、トヨタ車体の鉄壁のディフェンスを崩せない。その後、トヨタ車体は津屋の個人技、藤田の豪快なステップシュートなどから点差を更に広げていく。そのまま後半終了までトヨタ車体の堅守速攻が続き、45-19でホーム快勝を飾った。