JHL戦況報告

10月20日(土)

湧永 30-20 合成
(13-12, 17- 8)

『湧永完勝、地元で5勝目をあげる』
 豊田合成のスローオフで試合開始。お互いミドルシュートの場面で得点できず、湧永のオフェンスミスから豊田合成の速攻が先取点となった。その後、湧永のオフェンスセットプレーで同点となり両者落ち着いた試合展開。8分に豊田合成が速攻とセットプレーで2点リードと勢いづくも、速攻とセットプレーで湧永が振り出しに戻す。開始10分で豊田合成4番野田が退場となる。その機を逃すまいと湧永のオフェンスにスピードが見られ2点連取し差を広げた。その後も勢いに乗る湧永はセットプレーで1点を追加しさらに勢いづく。しかし15分を過ぎたころから湧永はオフェンスでリズムを崩しディフェンスにも影響が出る。豊田合成がセットプレーで2連取し1点差と詰め寄る。27分30秒まで1点差のまま試合は均衡していたが豊田合成は7mスローを得て同点のチャンスが訪れる。しかしここを湧永はGK松村の好セーブでしのぐ。その後湧永は、ディフェンスで豊田合成4番野田にマンツーマンディフェンスを付け、一気に差を広げ、展開を楽にしようする。結局両チーム1点ずつ得点し、13-12の1点リードの湧永優勢で前半を終えた。
 後半開始、湧永9番佐藤がサイドシュートを決め試合が動いた。その後のディフェンスでパスカットから13番新のワンマン速攻で連取とし3点差。豊田合成が粘りを見せるも、後半10分過ぎから豊田合成にミスが目立ち始め、湧永はそれを速攻につなげ得点を量産。湧永は9連取し、18分には26-15と11点差と一気に試合を決めた。その後も攻撃の手を緩めず最後まで攻め抜いた湧永が30-20で勝利を収めた。