JHL戦況報告
10月21日(日)
大崎 29-26 大同
(13-11, 16-15)
『光る浦和の好守、大崎電気、大同を退け7勝目』
開始1分、No.19猪妻が退場し、いきなりのピンチをむかえた大崎電気。しかしこの2分間、大同の攻撃を無得点におさえた大崎は戻ってきたNo.19猪妻の先制点を皮切りに3連取、7分を過ぎ3-0とリードする。このまま大崎が試合の主導権を握るかに見えたが、ここから大同が反撃開始。8分No.10岸川がこの日の初得点を大同にもたらすと、大崎に負けじと3連続得点を挙げ、11分には3-3と試合を振り出しに戻す。落ち着きを取り戻した大同ディフェンスに対し、大崎はNo.7宮崎を投入し試合の流れをもう一度ひきよせようと試みる。しかし大同もマンツーマンマークで対応。試合はここから一進一退の緊迫した状態が続く。前半残り1分、No.7宮崎、No.6豊田の連取で前半をしめくくった大崎が13-11の2点リードで後半をむかえることになった。
後半立ち上がりNo.7地引の連続得点ですぐさま追いついた大同、4分を過ぎ13-13。10分過ぎNo.7宮崎のスタンディングシュートで後半初の2点差をつけた大崎。しかし後半、本来の力を発揮しだした大同のBP、No.9武田、No.2棚橋のロングで再び同点18-18。流れを何とかつかみたい大同であるがここ1本を大崎GKNo.1浦和が何度となくファインセーブ。そして後半21分大崎はNo.10小室の速攻から一気の4連続得点で24-19。食らいつく大同を引き離すと終盤はうまく試合をまとめ29-26、勝負所を制した大崎が大同を退けた。