JHL戦況報告

10月27日(土)

湧永 33-28 紡織
(13-15, 20-13)

『湧永製薬、アウェイで接戦を制し勝利』
 湧永のスローオフでゲームが始まる。先取点は湧永No.9の佐藤が得点。紡織もシュートを放つが湧永No.1GK志水の好セーブにより得点できない。湧永No.11樋口がシュートを決め、2点リードとなる。動きは悪くない紡織も4分にNo.6村上秀がチーム初得点をあげる。その後6分、紡織のNo.2中畠が得点し2対2の同点とする。ここからは湧永No.13新の得点、紡織No.5松信の得点などで、取ったら取り返す両チームの一歩もゆずらぬシーソーゲームに。14分、紡織No.19鈴木のシュートが決まり7対7の同点になる。湧永はNo.5成田、No.11樋口がシュートを決め9対7と2点リードするが、その後紡織はNo.3西端、No.10海道、No.6村上秀らで連続得点を決め逆転し、前半を15対13紡織リードで終えた。
 後半も前半同様点を取りあうゲーム展開となり、紡織No.19鈴木の連続得点に対し、湧永No.13の新も連続でシュートを決める。そんな流れの中、このゲームを決めたのは、後半の20分過ぎからの湧永のねばり強さであった。アウェイにもかかわらず、33対28と気力で勝った湧永が勝利した。リーグプレイヤーの速い動き、すばらしいプレーが観れた観客も大満足であった。試合をサポートした両レフェリーの許せるプレーと許せないプレーを一定に判定してくれた力も大きかった。