JHL戦況報告

11月2日(金)

車体 30-27 合成
(16-11, 14-16)

『トヨタ車体が豊田合成の猛追をかわし勝利』
 開始から両者探り合いの展開。先取点はトヨタ車体20番渡部の7mスロー。これでリズムを掴んだトヨタ車体が得点を重ね4-0とリードする。 この流れを断ち切りたい豊田合成は、前半4分にタイムアウトを要求しペースを取り戻すことに成功。9番中島のゴールで反撃ののろしを上げ、14番中村を中心に得点を重ねていくが、トヨタ車体も13番富田らの活躍で前半21分には13-8とリードを広げる。一進一退の攻防が続くがトヨタ車体が序盤のリードを保ち、前半を16-11で折り返した。
 後半に入っても、豊田合成は追撃の手を緩めない。対するトヨタ車体も18番崎前、10番木切倉らの得点で豊田合成を振り切らんと奮闘を続け、後半16分には15番鶴谷の連続得点で27-21と6点差とする。ここで豊田合成がタイムアウトを要求する。これが妙手となり豊田合成は3連続得点を皮切りに猛追を開始。後半25分に9番中島の得点で29-27と2点差に肉薄する。しかし、合成の反撃もここまで、最後はトヨタ車体が豊田合成の猛追をかわし、30-27で8勝目をあげた 。