JHL戦況報告
11月4日(日)
大崎 33-26 北電
(19-14, 14-12)
『大崎らしい高いディフェンスと速い攻めのゲーム』
前半、大崎のスローオフでスタート。最初の得点は、北陸。ポストに手を引っ掛け警告ペナルティーでの得点。その後は、大崎の積極的なディフェンスに北陸は攻めあぐね、逆に大崎の速攻をゆるすという大崎ペースのゲーム展開となった。さらに大崎はクイックスタートやハーフ速攻で加点。一方北陸も両サイドシュートや回り込んだりして動きを高め、喰い付いていった。17分すぎ、大崎は信太、宮崎らを投入し個人技で北陸ディフェンスを崩していった。前半は19-14で終了。ややミスも多いゲームとなっている。
後半のゲーム展開は、やや荒れたものとなった。前半から大崎ベンチがレフェリーのジャッジに不信感をいだき、ゲームの雰囲気に明るさが少なくなり、両チームとも荒っぽいプレーが出始めた。6分過ぎには、北陸が2人の退場者を出し、その間に大崎は、サイドシュートを中心に加点。北陸も動きが止まることなくプレーを続け加点。18分頃から大崎は若手中心に切り替え、両チームとも、速いテンポの攻めの応酬でリズムあるゲームをつくった。北陸は、24分すぎ3点差までせまったが、大事な所で不正交代による退場者を出し、万事休す。大崎の勝利で終わった。