JHL戦況報告
11月17日(土)
大崎 29-23 大同
(18-10, 11-13)
『大崎電気、無傷の11連勝』
大同特殊鋼のスローオフで試合が始まる。10連勝中と勢いに乗る大崎と、プレーオフ進出に1つも負けられない大同の試合は、開始からとてもスピーディな展開で攻守の切り変わりの速いものだった。前半7分、8番東長濱の3得点目となる速攻で5-3と、はじめて大崎が2点差とすると、立て続けに速攻を決め、7-3の4点差と広げる。大同はここでディフェンスを3:2:1から6:0に切り替える。大崎のスピンシュートで5点差となったところ、大同2番棚原のロングシュートを機に、この試合では大同と初となる9番武田による得点で応戦。しかし、大崎はクイックスタートですぐに取り返す。この展開が続く中で、大崎が連取をはさみ、大崎6番豊田の得点で再び3点差とすると、ここから波に乗り、前半を8点差の18-10、大崎リードで折り返す。
後半はディフェンスを3:2:1で守る大同を、大崎3番小澤のランニングシュート等で崩し、後半10分には12点差となる。しかし、大同も反撃。大同3番野村のロングシュートで応戦。25分すぎには5点差まで縮める。しかし、大崎8番東長濱の個人技による得点でこれ以上の追撃をゆるさず、29-23で、このゲーム一度もリードを許さなかった大崎電気の11連勝となった。