JHL戦況報告
11月17日(土)
合成 17-17 湧永
( 9- 6, 8-11)
『豊田合成粘りのディフェンスで勝ち取った同点』
豊田合成のスローオフで試合開始。合成は10番長江のポストシュート、4番野田のミドルシュートで2点を先制する。湧永製薬は合成のプレスディフェンスにミスが出て、10分過ぎまで合成に4対1とリードされる。しかし、徐々にペースをつかみ、2番谷村のカットインや9番佐藤のサイドシュートなどで16分には5対5の同点とする。それからは、合成は湧永の6-0のディフェンスに苦しみ、対する湧永もミスが続き22分まで得点が入らない膠着状態。22分過ぎ、合成は13番今村の連続得点で7対6とする。湧永はタイムアウトを取りペースを変えようとするが、合成16番キーパー藤堂の好セーブで得点できず、前半を9対6の合成リードで折り返す。
後半開始は一進一退の攻防が続くが、湧永は11分過ぎに11番樋口の速攻や7番東江のサイドシュート、10番名嘉の連続2得点などで14対12と逆転する。たまらず合成はタイムアウトを取り、その後4番野田のサイドシュートなど同点とする。湧永も11番樋口のミドルシュートなどで26分過ぎには16対14とリードする。しかし、湧永は退場者を出すなどで合成を引き離すことが出来ず、合成13番今村のステップシュートで同点とされ、17対17で終了した。