JHL戦況報告

11月18日(日)

琉球 30-29 紡織
(15-15, 15-14)

『琉球コラソン粘りの勝利』
 前半は、両チームともにゆっくりとした試合展開で相手の様子をうかがう。トヨタ紡織九州は、6番キャプテン村上のサイドシュート、20番藤山の得点でリードを広げようとするが、対するコラソンは、23番水野裕紀のカットインシュート、5番村山のミドルで応戦、両者一歩も譲らない展開で、前半は15対15の同点で折り返す。
 後半も一進一退の攻防が続くが、トヨタ紡織九州は23分に22番石黒、24分に19番鈴木の退場で、コラソン有利となるかに見えたが、気迫のディフェンスでコラソンの攻撃に耐えしのいだ。しかし、残り1分コラソン23番水野裕紀が両チーム最多となる8得点目を決め、30対29と1点リードし、トヨタ紡織九州の最後の攻撃も抑え息詰まる熱戦を制した。