JHL戦況報告

11月25日(日)

大同 25-22 琉球
( 9-14, 16- 8)

『大同特殊鋼、劣勢からの逆転勝利』
 大同のスローオフからのスタート。先制点は、コラソン6番東長濱のカットインシュートで幕を開けた。ここからコラソンが脅威の6連取で一気に大同に襲いかかり7-0とする。その後、大同は15番山城のサイドシュートで開始12分で待望の初得点。しかし、コラソンも積極的なプレスディフェンスからミスを誘い、5番村山の速攻で差を詰めさせない。17分コラソン5番村山が退場となり、大同に好機が訪れるが、返したのは15番山城のサイドシュート1点のみ。19分で4-9と苦しい展開が続く。その後、コラソンが4連取とたたみかけるが、大同も2番棚原のミドルシュートで応酬、前半はコラソンが5点リードの14-9で折り返す。
 後半立ち上がりは、コラソン6番東長濱の7mスローで始まり、更にコラソンはリードを広げるが、大同も10番岸川の7mスロー、15番山城のサイドシュートで返す。その後、コラソンも6番東長濱、23番水野裕紀の速攻で突き離す。大同にとっては、イヤなムードになりかけたが、9番武田のポストシュートをきっかけに怒涛の7連取で、19分逆転に成功。コラソンも6番東長濱のミドルシュートで追いつくが、大同15番山城、7番地引、3番野村らでジリジリと引き離しにかかる。大同2点リードの28分、大同14番千々波が退場し、コラソンにチャンスが訪れる。そこでアクシデント、コラソン7番水野裕矢が脳震盪で退場。一時中断後、コラソンボールで再開。大事なセットになったが、6番東長濱のミドルがはずれ、逆に大同7番地引に3点差となるサイドシュートを決められ、勝負を決定づけられる。最後は、コラソン6番東長濱のミドルシュートで返すが、25-22の3点差で大同の勝利となる。