JHL戦況報告
2月9日(土)
琉球 31-25 北電
(18- 9, 13-16)
『北電の粘り届かず、コラソン高いディフェンスから速攻で勝利』
両チームゆっくりとした立ち上がりで試合はスタート。北電は0-6ディフェンス、コラソンは高い位置からのプレスディフェンスを展開。その中、先制はコラソン5番村山のセンターからのミドルシュート。北電も19番佐々木が左45から飛びこみ同点。さらに11番榎本が得点し2-1とリード。しかし、この試合で北電がリードしたのはこの時間帯だけとなった。コラソンは高いプレスから相手のミスを誘い着実に速攻を決め、さらに23番水野裕紀が起点となり、セットでも得点を重ねる。北電は20分過ぎに4番切越のサイドシュートなど粘りをみせ、3点差にせまったが、9番落合の退場後は、再びコラソンに流れが傾き、前半は18-9とコラソンがリードして折り返した。
後半は立ち上がりから一進一退の攻防が続いたが、北電が粘りのディフェンスからリズムをつかみ、コラソン6番東長濱の退場を機に、カットイン速攻で追いあげをはかり15分すぎには3点差に迫った。コラソンはタイムアウトを請求し、その後互い点を取りあったが、コラソンがリバウンドをおしこみ連取、GK石田の好セーブもあり再びコラソンがリード広げる。残り5分
北電はディフェンスを高くあげプレスから3連取するが、コラソンも落ちついて対応し、31-25でコラソンが勝利した。