JHL戦況報告

2月11日(月)

車体 25-23 湧永
(12-14, 13- 9)

『トヨタ車体が全日本総合の雪辱を果たす !』
 昨年末に行われた全日本総合選手権決勝戦と同じ対戦カードとなった一戦は、湧永製薬のスローオフで始まった。開始早々湧永は15番今井のポストシュートで先制。トヨタ車体は5番高智のミドルシュートで同点とする。その後、湧永は2番谷村のロングシュートを中心に4連取し6対2とし、トヨタ車体はタイムアウトを請求。ディフェンスを修正するも、湧永リードのまま一進一退の攻防が続く。反撃したいトヨタ車体は湧永製薬の7mスローを21番甲斐がファインセーブすると、その勢いで徐々に差を詰めていく。対する湧永も2番谷村のロングシュートなどで逆転を許さず、前半は14対12の湧永リードで折り返した。
 後半は、トヨタ車体が10分までに5番高智のロングシュートなどで4連取し、16対14とゲームを引っ繰り返した。対する湧永も15番今井のポストシュート、7番東江の7mスローなどで追撃するが、トヨタ車体のディフェンスを崩せず、速攻を許し、25対23でトヨタ車体が全日本総合のリベンジを果たした。