JHL戦況報告

2月16日(土)

合成 24-21 北電
(12- 8, 12-13)

『接戦の末、豊田合成が勝利を飾る』
 前半、北陸電力のスローオフで試合開始。開始3分、豊田合成4番野田が先制点を決める。その後、北電も17番赤塚がジャンプフェイントからのカットインで得点し同点とする。両GKの好セーブもありロースコアのまま試合が進み、前半11分で2-2の同点。その後北電は9番落合のポストシュートなどで2点リードするが、合成も徐々にペースをあげ一進一退の攻防が続く。前半21分、合成は13番今村の2連続得点で同点に追いつく。その後、北電の19番佐々木の退場により出た7mスローのチャンスを合成17番岡山が確実に決めこの試合初めてリードする。流れを掴んだ合成はその後得点を重ね27分11-8とリードする。北電はタイムアウトをとり流れを変えようとするが、嫌な流れを変えることが出来ず12-8、合成リードで前半を終える。
 後半開始直後、北電17番赤塚のプラインドシュートで得点し流れを取り戻したいところ。しかし合成は9番中島の3連続得点によりさらにリードを広げ後半5分で15-10と合成リード。北電は速攻で得点を狙うが決めきれない。点差は開いているが北電も食らいつきシーソーゲームが続き目を離せない展開。後半25分北電4番切越のロングシュートで3点差に追いつく。26分北電は最後のタイムアウトを要求し作戦の確認をする。29分北陸電力は8番杉山のサイドシュートで2点差に追いつくも無情にも時間が流れ、結局24-21で豊田合成が勝利した。