JHL戦況報告
2月23日(土)
大同 35-21 北電
(15-10, 20-11)
『大同、レギュラーシーズン最終戦を完勝でプレーオフへ ! 』
プレーオフ進出には勝利が絶対条件の大同は、落ちついたボール回しから3番野村のポストシュートで先制する。大同が堅いディフェンスから速攻をつなぎ、22番高、14番千々波が得点をあげ6-1とすると、北電はたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト後、北電は名古屋出身の10番小川がポストプレーで得点をあげ反撃にかかるも、大同ディフェンスのプレッシャーにあい、なかなかシュートまでいけない。数少ないシュートチャンスも大同GK陣に阻止される。その間に大同は3番野村のミドルシュート、14番千々波、7番地引の速攻で得点し、点差を広げにかかる。前半終盤、大同2番棚原の退場によるパワープレーを北電が生かし、8番杉山、4番切越が得点し、大同に食らいつく。
後半に入っても反撃できない北電。シュートチャンスをつくるも大同GK12番久保にことごとく跳ね返される。久保のセーブでリズムをつくった大同は3番野村、11番平子、14番千々波らが北電ゴールに襲いかかり15分までに7連取。北電はタイムアウトをとり流れを変えたかったが、大同の勢いはとまらず、その後も大同の多彩な攻撃を許してしまう。北電17番赤塚、19番佐々木が得点をあげるも、連続得点を今度は大同GK16番東が許さない。終始ゲームの主導権を握った大同が完勝。残り1つのプレーオフの切符を掴み取った。