JHL戦況報告

3月9日(土)

大同 27-24 大崎
(16-11, 11-13)

『フィジカルと意地のぶつかり合い!大同、劇的な勝利を飾る!』
 大同特殊鋼22番高の強烈なロングシュートで試合開始。すかさず大崎電気も3番小澤がサイドシュートを決め、24番信太、6番豊田が連続得点を決める。若手とベテランが融合した超攻撃型の布陣。対する大同もフローター陣が高い打点から大崎ディフェンスを切り崩す。前半10分6-4と互角の戦い。目まぐるしい攻防の切り替え。大同は得意の速攻で得点を重ねるが、大崎もセットオフェンスで応酬。前半18分から大崎のミスを確実に得点につなげ、大同が4点差をつける。大崎も選手交代で巻き返しを図るが、大同22番高の個人技が止められない。28分大崎15番夏山の退場も響き、前半11-16の大同の5点リードで前半を折り返す。
 後半開始1分、大崎7番宮崎のミドルシュートが決まる。後半10分で15-18と大崎が詰めよったところで大同がタイムアウト。大崎は大同22番高にマンツーマンを仕掛けるが、得点につながらず。その後互いに得点を重ね後半22分19-22、大崎は高めのディフェンスから速攻につなげ、25分には21-23と2点差まで詰めよる。しかし、大同も素早い攻撃で25-21の4点差にリードを広げる。大崎も最後まであきらめず、ラスト1分24-26の2点差まで詰めよるものの、残り時間10秒で、大同ボールとなりそのままタイムアップ。リーグ4位の大同がリーグ1位の大崎を倒す大金星をあげた。