JHL戦況報告

9月8日(土)

北國 33- 9 ナゴヤ
(18- 5, 15- 4)

『北國、地元での開幕戦を勝利で飾る !』
 開始早々、No.6石野、No.9横嶋の速攻など北國3連取により試合が始まる。一方の名古屋は北國のアグレッシブなディフェンスと北國GKNo.12田代の攻守に阻まれ、序盤は攻撃のリズムが掴めない時間帯が続く苦しい展開となる。スタートこそ良かった北國も開幕戦の硬さからかパスミスやシュートミスが目立ち、中盤は得点を伸ばすことができない。名古屋はGKNo.1近藤の攻守からリズムを掴み始め、15分以降はNo.7細田のミドル、No.6鈴木の7mスローなどで得点するも、前半終了間際に北國No.4上町が3連続速攻を決め、前半は18対5と北國の大量リードで折り返す。
 後半に入っても北國のスピードは衰えず、足を使った攻撃が冴え、No.10後藤のカットイン、No.17八十島の速攻で確実に加点する。名古屋は後半序盤こそNo.11上村、No.13山内のカットインなどで加点するも、中盤以降は後半から場した北國GKNo.1寺田の攻守の前にゴールネットを揺らすことができない。北國は最後まで持ち味であるスピードプレイを
 展開し、エースNo.4上町が9得点の活躍を見せ、北國が地元金沢での開幕戦を圧勝で飾り、会場へ訪れた北國応援団に笑顔で応えた。