JHL戦況報告

9月29日(土)

ソニー 29-17 ナゴヤ
(18-10, 11- 7)

『ソニーセミコンダクタ、HC名古屋を下し2勝目』
 試合開始29秒、No.5田中の速攻で先制したソニーは4連続得点で4-0とリードして、立ち上がりの攻防を制する。対するHC名古屋は6分過ぎにNo.8阪本のポストシュートでこの日の初得点をあげ4-1として追撃をはかる。その後、互いに得点を加えると、9分を過ぎまで6-3とソニーとのリードは変わらず、HC名古屋も粘り強くくらいつく。しかし10分を過ぎ、ソニーの攻撃にリズムがでてくると、No.13石井、No.17錦織のシュートで着実に加点、HC名古屋のセットオフェンスを押さえこむと一気の6連取で12-3と突き離し9点のリードを奪う。このまま引き離されたくないHC名古屋もNo.7細田のシュートで得点をあげ対抗するが、前半は18-10のソニーリードで折り返した。
 後半に追いかけるHC名古屋はNo.4福井のロングで得点して、いい形でスタートを切る。しかしソニーはダブルポストからボール回しを展開するHC名古屋のセットオフェンスをきっちりとおさえると、素早い速攻、力強いロングなどで10連続得点、21分には28-11と試合を決めにかかる。何度となくノーマークシュートをはじき返すNo.12GK家城の活躍はあったものの、20分間、無得点におさえこまれたHC名古屋は完敗。試合は29-17でソニーセミコンダクタが勝利した。