JHL戦況報告
10月13日(土)
オムロン 33-16 三重
(16- 7, 17- 9)
『オムロン危なげないゲーム運び』
オムロンのスローオフで試合開始。4日前の国体成年女子で優勝したオムロンが8番石立、17番東濱、5番稲葉の7mスロー、7番藤井と連続してゴールを決め、4対0とリードをする。一方、三重も早いパス回しから、23番早船、5番大山がシュートを決め、スピードある攻防が展開されるも、再びオムロンのペースとなり、15分過ぎには、8対2と差が広がる。ここから両チームともチャージングやオーバーステップが目立ち、やや荒っぽいゲーム展開となるが、シュートチャンスを確実に決め、ディフェンスを固めたオムロンが16対7と9点差で三重をリードして前半終了。
後半は、互いに7mスローの得点から始まる。オムロンは、ディフェンスからの速攻や13番勝連のサイドシュートで得点を重ねていく。一方、三重も5番大山、6番阿久田のロングシュートで差を詰めようとするが、オムロンのすばやい動きに対応できず立て続けに退場となり、逆に差を広げられる。オムロンは、選手を交替しながら速攻、ロングシュート、7mスローと多彩な攻撃で差を広げ、32対16で勝利した。
三重は負けはしたものの、最後までチーム一丸となったチームプレーを展開し、さわやかであった。また、両チームのゴールキーパーの活躍もすばらしかった。