JHL戦況報告

10月20日(土)

三重 20-14 ナゴヤ
(10- 7, 10- 7)

『バイオレットアイリスが終始リードを保って2勝目をあげる』
 前半開始早々、漆畑のポストシュートで先制したバイオレットは、その後も漆畑の2本の速攻、石坂のミドルシュートで4-0とペースを握った。対するHC名古屋も相手のシュートミスからの速攻や福井のミドルシュートでの3連続得点などで食い下り、18分には5-5と試合を振り出しに戻した。しかし、バイオレットはここから石坂のカットインシュート、早船の切れのいいミドルシュートなどで4点を連取。GK浅井の好守もあり、10-7とバイオレットの3点リードで前半を折り返した。
 後半に入ってもややスローペースのままゲームが進み、どちらもペースがつかめないまま点の取り合いが続いた。しかし要所でエース早船が速攻や目の覚めるようなステップシュートを決め、ラスト5分からダブルマンツーをつけるなど勝負に出たHC名古屋を振り切ってバイオレットアイリスが2勝目をあげた。