JHL戦況報告

10月27日(土)

北國 23-17 ソニー
(15- 8, 8- 9)

『正念場のソニー、手痛い1敗』
 ソニーNo.13石井、北國No.18若松のサイドシュートでゲームが動き出す。本日のゲームがソニーにとり大きな山場となる中で、No.2山野、No.17錦織、No.4高橋で4連取し、立ち上がり5対2とソニーがリードする。しかし、攻守とも安定した布陣を敷く北國はディフェンスが安定し、No.3鰍場、No.4上町らで6連取し、8対5と逆転に成功。その後、ソニーNo.2山野の7mスローで追いすがるが、チームタイムアウト後も流れは北國から変わらず、15対8で前半を終了した。
 ハーフタイム後、今シーズン8月に結成したばかりのソニー応援団が地元会場を大いに盛り上げる。ソニーは攻守でNo.4高橋がチームに声を掛け続け、15分40秒、その高橋のパスカットからの速攻が決まる。高橋は右バックのポジションへ入り反撃を試みるが、苦しい状況の我慢が続く。21分、北國No.4上町の7mスローをソニーGKのNo.16南がシャットアウトし好プレーを見せるも、得点差を縮めることができない。結局、前半のリードを保ち逃げ切った北國が勝利し、ソニーにとっては手痛い1敗となった。